松本人志「証拠ない」文春「真実相当性ある」

エンタメ

2024.03.29

▶️ 動画はこちら

松本人志「証拠ない」文春「真実相当性ある」

松本人志「証拠ない」文春「真実相当性ある」

人気お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志さんが、性的行為を強要したと報じた「週刊文春」の記事により名誉を毀損されたとして、発行元の文芸春秋に5億5千万円の損害賠償と記事の訂正を求める裁判が東京地裁で開始された。松本さんは、客観的証拠が存在しないにもかかわらず名誉を傷つけられ、多数のファンの信頼を失ったと訴えている。文春側は、複数の女性からの証言に基づき真実と信じる相当の理由があったとして、請求棄却を求めている。

【詰め合わせ】コーラ選べるジュースよりどり

created by Rinker

裁判の初回口頭弁論では、文春側が全面的に争う姿勢を示した。松本さんは出廷せず、次回の期日は6月5日に設定されており、弁論準備手続きが非公開で行われる。裁判に対する公の関心の高さは、一般傍聴席19席に対して691人が傍聴を希望したことからも伺える。松本さんは裁判前に、自身の主張が受け入れられない現状に困惑し、悲しんでいるとコメントしており、一日も早くお笑いに戻りたいとの思いを表明した。週刊文春編集部は、記事に自信を持っており、裁判でもその真実性を主張する方針である。