【大ブーム】新NISA、購入額1.8兆円‼ 若年層に拡大

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2024.02.142024.02.19

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【大ブーム】新NISA、購入額1.8兆円‼ 若年層に拡大

【大ブーム】新NISA、購入額1.8兆円‼ 若年層に拡大

新しい少額投資非課税制度（NISA）が開始されて1か月で、その口座経由での購入額が1兆8000億円を超える盛況を見せている。これは、以前のNISA制度の3倍のペースであり、特に投資信託への投資が好調であることが明らかになった。主に、若い世代や投資初心者が投信の積み立てに力を入れており、米国を含む世界の株式に投資する商品に人気が集中している。

1月の購入状況を10社の証券会社から聞き取った結果、新NISA口座を通じた購入額は1兆8431億円に達した。この新制度のもとで、投資信託の購入が全体の53%を占め、ネット証券を利用する若い世代では、この比率がさらに高くなっている。楽天証券では、NISA口座の投信積み立て設定額が前年同月比で75%増の1773億円に達し、1人当たりの平均積み立て設定額も44%増の5757円になったことが示された。

また、購入額ランキングでは、低コストの投信が人気を集めており、上位10本の購入総額は全体の8割を占めている。特に全世界株式や米国株式に投資する指数連動型の商品が人気で、成長投資枠やつみたて投資枠で選ばれる投信は、選択肢に富んでいるにもかかわらず、一部の商品に資金が集中している状況が見られる。

新NISAの制度は、個別株と投信の購入が可能で、年間の購入可能額が360万円に拡大されたことで、非課税での運用期間も恒久化され、個人投資家にとって長期の資産形成がしやすくなった。2月13日には「NISAの日」として記念イベントが開催され、貯蓄から投資への意識変化が進んでいることが強調された。このように、新NISA制度は、特に若い世代や投資初心者にとって、資産形成の新たな機会を提供している。