4歳児

東京都台東区で起きた女児の中毒死事件に関連し、その両親が姉を殺害した疑いで警視庁に再逮捕された。父親の細谷健一（43歳）、母親の志保（37歳）は、2018年4月に健一の姉、美奈子さん（当時41歳）に自動車エンジン用不凍液「エチレングリコール」を摂取させ、中毒死させた疑いがある。

東京都台東区において、4歳の女児が中毒死した痛ましい事件が発生した。この事件に関連し、女児に有害物質と抗精神病薬を摂取させ、その命を奪った疑いで、女児の父親と共に母親が逮捕された。事件の直後、母親は警視庁の聴取に対し、女児が暑さを訴えて服を脱いだと説明している。

警視庁は14日、東京都台東区の夫婦を殺人容疑で逮捕した。この夫婦は、当時4歳だった次女に薬物と化学物質を与えて中毒死させた疑いがある。被害者の体内からは、抗精神病薬「オランザピン」と、エチレングリコールという化学物質が検出されている。この夫婦は、2023年3月中旬に自宅マンションで次女にこれらの物質を摂取させ、その作用によって中毒死させたとされる。