【２５卒】就活解禁、内定はや３割超人手不足で採用早まる

国内

2024.03.02

▶️ 動画はこちら

【２５卒】就活解禁、内定はや３割超人手不足で採用早まる

【２５卒】就活解禁、内定はや３割超人手不足で採用早まる

2025年春の卒業予定の大学生・大学院生向けの採用広報が3月1日にスタートした。人手不足の影響で採用活動が前倒しになり、多くの学生が既に選考プロセスに参加していることが民間調査で明らかになった。優秀な人材確保を目指す企業の間では、従来の採用手法に捉われない動きが見られるようになっている。

例えば、ローソンはアルバイトを正社員に登用する制度を拡大している。また、マイナビは横浜市で合同企業説明会を開催し、多数の学生が参加を見込んでいる。政府は3月1日からの広報活動と6月1日からの選考活動開始をルールとしているが、人手不足を背景に早期に採用活動を開始する企業が増えている。ディスコの調査によると、多くの学生が既に本選考を受けており、内定率も上昇している。企業は待遇改善や新卒採用の見直し、さらには海外人材の活用にも目を向けており、アルバイトからの正社員登用などの新しい採用手法が注目されている。

中途採用では即戦力となる人材の確保に力を入れる企業もある。リクナビではシステム障害が発生するなど、採用活動の本格化に伴うトラブルも報告されている。このように、企業は多様な採用戦略を展開し、人材確保に努めている。