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管制官、海保機進入「気付かず」
注意喚起装置は作動
羽田空港で起きた日本航空機と海上保安庁機の衝突事故について、管制官が海保機の滑走路進入に気づかなかったことが明らかになった。この事故は、滑走路占有監視支援機能が正常に動作していたにも関わらず起きた。海保機は滑走路上で約40秒間停止していたとされ、運輸安全委員会は管制の運用体制について調査を行う。
国土交通省の交信記録によると、事故直前に管制官は海保機に滑走路手前までの走行を指示し、海保機はこれを復唱したが、その後のやりとりはなかった。管制官は、航空機の動きを視認する義務がないとされている。管制業務は、滑走路と誘導路を別々に担当する管制官に加え、状況を監視する補佐役がいる体制で行われている。
さらに、事故当時、滑走路占有監視支援機能は正常に動作していたが、管制官はこれに気づかなかった。国土交通省は、この事故を受けて緊急対策を講じることを発表し、今後は同装置を常時監視する管制官を配置する方針を示した。
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📰 1月6日の主要ニュース
管制官、海保機進入「気付かず」 注意喚起装置は作動
📰日経新聞 引用記事
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