【賞金６億円！】松山英樹、米ツアー９勝目故障に悩み２年、復活

スポーツ

2024.02.20

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【賞金６億円！】松山英樹、米ツアー９勝目故障に悩み２年、復活

【賞金６億円！】松山英樹、米ツアー９勝目故障に悩み２年、復活

松山英樹がカリフォルニア州パシフィックパリセーズのリビエラCCで行われた米男子ゴルフのジェネシス招待の最終ラウンドで、６打差の７位からスタートし、９バーディー、ボギーなしの６２をマークして通算１７アンダーで逆転優勝を果たしたことは、ゴルフ界における大きな話題である。この勝利は2022年1月のソニー・オープン以来2年ぶりであり、アジア勢としては最多のツアー通算９勝目を記録したものである。賞金400万ドル（約6億円）を獲得し、米国勢のウィル・ザラトリスとルーク・リストを3打差で退けた。ジェネシス招待は、賞金総額2千万ドル（約30億円）と高額で、ポイントも高い格上げ大会の一つである。

松山は、リビエラCCの難しいグリーンを制し、ショートゲームのみでの勝利は自身でも初めての経験と語っており、特にパット数はわずか23であった。1～3番で全てバーディーを記録し、後半も10番、12番で長いパットを決め、6打差を逆転した。

過去2年間は首の痛みに悩まされ、成績が低迷していたが、オフシーズンにはけがを治すことに専念し、年明けからは体調を取り戻し、練習に励んできた。この勝利により、松山はアジア勢最多の9勝目を飾り、次はツアー通算10勝目を目指している。2021年に制したメジャーのマスターズ・トーナメントまであと2ヶ月あり、試行錯誤を重ねてきたパットの技術をさらに磨いていくことになる。