【鉄パイプで殴打】遺体をスーツケースか神戸６歳男児死亡

国内

2024.04.102024.04.11

▶️ 動画はこちら

【鉄パイプで殴打】遺体をスーツケースか神戸６歳男児死亡

【鉄パイプで殴打】遺体をスーツケースか神戸６歳男児死亡

昨年6月、神戸市西区の草むらで、同区に住む穂坂修ちゃん（当時6歳）の遺体がスーツケースに入れられて発見された。この事件について、神戸地検は9日、殺人容疑で逮捕された母親の沙喜容疑者（35歳）、叔父の大地容疑者（32歳）を含む同居家族4人に対し、傷害致死と死体遺棄の罪で起訴した。捜査関係者によると、修ちゃんは4人から暴行を受け、昨年6月19日に外傷性ショックで亡くなった。この4人は逮捕後、約8カ月間鑑定留置され、地検は鑑定結果を踏まえ、彼らが刑事責任能力を有すると判断。しかし、殺意の立証が困難であることから傷害致死罪の適用となった。

【防犯カメラ】 Wi-Fiカメラペット監視カメラ

created by Rinker

起訴された他の2人は、叔母の朝美容疑者（31歳）と朝華容疑者（31歳）。起訴状によると、この4人は昨年6月19日に自宅で修ちゃんをうつぶせにし、背中を鉄パイプで複数回殴打したり、踏みつけたりするなどの暴行を加えて死亡させた。その後、彼の遺体をスーツケースに入れて草むらに遺棄したとされる。この悲惨な事件は、家族内の暴力の末に起きたもので、修ちゃんの死に至る経緯と家族4人の行動が、法的な裁きを受けることとなった。