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【派閥にメス】自民 派閥収支に外部監査 再発防止へ導入案
自民党内で、派閥の政治資金収支報告書に外部監査を導入する案が検討されている。これは、政治資金規正法による国会議員の資金管理団体への外部監査義務に対し、派閥が対象外だった問題を受けてのことだ。茂木敏充幹事長はNHK番組で、党が政策グループの資金管理に責任を持つ仕組みを導入する考えを示した。また、政治家個人の責任を重視する形で政治資金規正法の改正も提案されている。不注意による記載漏れを除外し、悪質性に応じた基準作りも検討される。
さらに、政治資金の透明性向上のため、収支報告のデジタル化やパーティー券購入者の記載基準額の引き下げが計画されている。自民党は派閥パーティーに厳しい目が向けられていることを受け、これらの活動を自粛している。
茂木氏は、規正法の改正案を通常国会で成立させる意向を明らかにし、与野党協議で法案内容を詰める方針だ。党として「政治刷新本部」にて改革案を議論し、再発防止策を公表予定である。
また、公明党は議員本人の責任を重んじる連座制の導入を主張し、パーティー券購入者の公開基準の引き下げや口座振込の義務化を求めている。立憲民主党などの野党は、連座制の導入、収支報告のデジタル化、企業・団体献金の禁止を提案している。これらの動きは、政治資金に関する透明性と公正性を高めるためのものである。
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📰 1月22日(月)の主要ニュース
①自民、派閥収支に外部監査 再発防止へ導入案
📰日経新聞 引用記事
②能登地震「子ども笑った」進まぬ２次避難
③珠洲・能登でも中学生避難１４０人 金沢へ
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