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【東日本大震災の７倍】続く断水、能登地震７,８００戸、地震損傷率
能登半島地震発生から3カ月が経過したものの、石川県珠洲市を含む被災地では7,000戸以上が依然として断水の状態にある。地震直後は最大11万戸に及んだ断水が徐々に解消されてきたが、特に珠洲市ではほぼ全域で水道の利用が不可能な状況が続いている。
下水道の復旧遅れにより、排水が困難な地域も存在する。これにより、生活再建の障害となっている現状がある。名古屋市上下水道局から技術職員が派遣され、水道管の修繕作業が行われているが、水道復旧作業は全国からの支援により延べ30,000人以上が関わっている。しかし、3月29日時点で約7,860戸での復旧がまだ完了しておらず、珠洲市内の約90%にあたる約4,250戸で断水が続いている。珠洲市では5月下旬に復旧する見込みで、長引く断水に市民は困難を強いられている。石川県の水道復旧の遅れは、水道管の損傷が多いことに原因がある。
特に下水道の復旧遅れは、排水に支障をきたし、汚水が排水口から噴き出す恐れもある。輪島市では、トイレが流せないとの相談も寄せられている。金沢大の宮島昌克名誉教授は、断水が長引くことで被災地の再建を望む人が減少し、転出の可能性が高まると指摘し、復旧を早める新たな技術の導入も含めた検討を求めている。
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📰 4月2(火)の主要ニュース
①【地震速報】青森県と岩手県 震度5弱 津波なし
📰日経新聞 引用記事
②続く断水、能登なお7800戸「東日本」の7倍
③松嶋菜々子、26年ぶり「GTO」で反町隆史と共演
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