【愛子さま】日赤職員に ４月から嘱託で

【愛子さま】日赤職員に４月から嘱託で

国内

2024.01.23

▶️ 動画はこちら

【愛子さま】日赤職員に４月から嘱託で

【愛子さま】日赤職員に４月から嘱託で

宮内庁は22日、天皇家の長女である愛子さまが、学習院大学卒業後の4月1日から日本赤十字社（東京・港）に嘱託職員として勤務することが内定したと発表した。愛子さまの勤務日数や具体的な条件はまだ未定だが、皇族としての公務との両立を考慮し、嘱託という形態を選んだという。

愛子さまは、一社会人として自覚を持ち、仕事に励むことで人々や社会に貢献できることを期待されている。また、天皇と皇后両陛下は、愛子さまが多くの人々の役に立てるよう努力するとともに、社会人として成長していくことを願っているとの感想を表明された。

これまで、愛子さまは両陛下の活動を通じて福祉活動に深い関心を示されていた。特に昨年10月には、両陛下と共に日本赤十字社の本社を訪れ、関東大震災100年を記念する救護活動の記録展を視察された経験がある。このような経歴が、愛子さまが日本赤十字社での勤務を選択される一因となったと考えられる。

愛子さまの日本赤十字社での勤務開始は、皇室のメンバーが社会で積極的に役割を果たす姿勢を象徴しており、皇族の現代社会への貢献という新たな側面を示している。また、皇族の方が社会的な仕事に従事することは、公務だけでなく、実社会での活動にも重きを置く皇室の新しい動きとして注目される。愛子さまの今後の活躍に多くの国民の期待が寄せられている。