能登地震

国内

【死者4割が圧死】能登半島地震 警察庁が分析 石川県内

能登半島地震における石川県内の死者数が、1月末時点で238人に達した。これらのうち222人について警察が死因を調査し、警察庁が集計した結果、最も多い死因は「圧死」で92人(41%)であった。次いで「窒息・呼吸不全」が49人(22%)となっている。
国内

【能登ドローンで支える】孤立集落に薬・日用品を運搬

能登半島地震において、ドローンが被災地の支援に大きく貢献している。従来は災害現場の調査に限定されていたが、今回は孤立集落へ薬や日用品を届ける役割も果たした。ドローンの性能向上が進むことで、災害時の物資輸送方法に革命をもたらす可能性がある。
国内

【能登地震登録1.1万人】ボランティア 一部自治体でスタート

能登半島地震を受け、石川県が募集した個人ボランティアが活動を開始した。登録者は1万人超で、うち8,300人が県外からの応募者である。金沢市の避難所では、清掃や消毒、ごみ回収などの作業が行われている。
国内

【病床使用2割】拠点病院 人手足りず 能登地震で道路寸断 珠洲・輪島

能登半島地震により、災害拠点病院の機能維持が重要な課題となっている。石川県珠洲市と輪島市の病院では、道路寸断によるスタッフの出勤困難が医療態勢の縮小を招いており、病床使用率は一時20%台に低下した。専門家は災害時の医療態勢に備え、地域病院や自治体との連携強化を訴えている。
国内

【能登地震2週間】仮設不足 広域避難強いる 南海トラフ地震や首都直下でも課題 住居対策

能登半島地震における被災者の住居確保が急務となっている。石川県は仮設住宅の建設を進めているが、用地不足のため広域避難も検討されている。首相は復旧計画の明示の重要性を説く。約1万6700人が一次避難所におり、輪島市と珠洲市で仮設住宅建設を開始、計247戸を予定。
国内

【死者221人】復旧なお遠く 発生2週間 輪島や珠洲

能登半島地震から2週間が経過し、石川県内での死者数は221人に上っている。震災後の体調悪化による災害関連死が13人含まれ、安否不明者は24人になった。最も被害が大きかったのは珠洲市で99人、輪島市で88人の死者が確認されている。
国内

【ダメージ蓄積】能登 群発地震で 震度7対応の建物も倒壊

能登半島地震により、石川県内の4000棟を超える住宅が損壊した。被災地では新しい耐震基準を満たした家屋も含めて全壊が多数確認された。この大きな被害は、群発地震による住宅へのダメージ蓄積が一因とみられる。死傷者も出ており、特に珠洲市と輪島市の被害が甚大である。
国内

【共通テスト】被災地の受験生「やるしかない!」

石川県能登地方の大学入学共通テスト受験生が、13日からの試験に備えて金沢市へ出発した。この地域は能登半島地震で大きな被害を受けたが、生徒たちは「やるしかない」という気持ちで試験に臨む。輪島市の県立輪島高校では約10人の生徒が出発式に参加し、平野俊輔さん(18)は避難所での受験勉強を振り返った。
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【災害関連死8人】能登地震10日 全体の死者数206人に

能登半島地震で石川県の死者数が206人に達したことが確認され、その中には建物倒壊や津波ではなく「災害関連死」の可能性がある8人が含まれている。また、安否不明者は午後2時時点で52人となっている。
国内

【志賀原発の異常】想定超す揺れ 能登地震で規制庁 耐震安全性は確保

原子力規制庁は、能登半島地震発生時に北陸電力志賀原子力発電所で観測された地震の揺れが、一部で設計上の想定をわずかに上回ったと発表した。しかし、耐震の安全性は確保されているとしている。この発表は、原子力規制委員会の会合で行われた。
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