【疑惑の安倍派】自民党、４０人処分かキックバック

国内

2024.04.01

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【疑惑の安倍派】自民党、４０人処分かキックバック

【疑惑の安倍派】自民党、４０人処分かキックバック

自民党は、派閥の政治資金問題において、特に安倍派幹部の一部に対して離党勧告の処分を検討している。この問題は、政治資金パーティー収入の還流問題と、それに関わった議員への処分に関するものである。対象となるのは、政治資金収支報告書に不記載が5年間で500万円以上あった議員で、その規模は約40人にのぼる。党紀委員会は、4月1日に開催を要請され、処分については4日を中心に決定する方針だ。

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特に重い責任があると見なされているのは、塩谷立氏、下村博文氏、西村康稔氏、世耕弘成氏の4人である。これらの人物は、安倍晋三元首相が政治資金の還流中止を指示した後も、適切な対応を取らなかったとされている。岸田文雄首相は、3月下旬にこれら4人に対して事実関係を確認している。

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党紀委による処分は8段階あり、離党勧告はその中で2番目に重い処分である。最終的な処分は、聴取内容を踏まえた上で決定される。党内では、安倍派幹部の一部に対する離党勧告がなければ、世論の理解が得られないとの意見が広がっている。4人以外の関係者に対しては、比較的軽い処分が検討されており、その中には高木毅前国会対策委員長、松野博一前官房長官、萩生田光一前政調会長らが含まれている。