トランプ氏「アメリカ第一」再選なら再起用も（米大統領選２０２４）

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2024.02.082024.02.12

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トランプ氏「アメリカ第一」再選なら再起用も（米大統領選２０２４）

トランプ氏「アメリカ第一」再選なら再起用も（米大統領選２０２４）

トランプ前米大統領の再選に向けた人事構想が注目されている。忠誠心と「米国第一」政策を重視する人物の起用が予想される。トランプ氏はFOXニュースで、前政権のメンバーを一部再起用する可能性を示唆した。ジョン・ラトクリフ氏やベン・カーソン氏の名前が挙がっている。

副大統領候補としては、ティム・スコット上院議員やクリスティ・ノーム知事が考えられているが、マイク・ポンペオ氏の立場は不透明である。バノン氏やスティーブン・ミラー氏が重要な役職に就く可能性がある一方で、ディープステートの存在を批判し、ホワイトハウスの権限強化が予測される。国務長官にはリチャード・グレネル氏やキロン・スキナー氏が候補として名前が挙がっている。トランプ氏はNATOの役割見直しや同盟国への負担増を示唆。通商政策では、ロバート・ライトハイザー氏の重用や中国に対する関税提案が注目される。FOXニュースのタッカー・カールソン氏の起用も噂されているが、FRBのパウエル議長の再指名は否定された。

イバンカ氏やクシュナー氏は選挙戦から距離を置く姿勢。再選の場合、中東政策にクシュナー氏が関わる可能性もある。クリス・クリスティー氏は、トランプ氏の人事方針を批判している。ABCテレビでは、側近重視の人事が「米国第一」の政策を強めるリスクを高めると指摘されている。